
腎移植について
様々な理由で、腎機能が働かなくなった状態のことを腎不全と呼びます。
腎不全になると腎臓の代わりとなる治療、すなわち「腎代替療法」が必要となります。腎代替療法には、おおきく「血液透析」「腹膜透析」「腎移植」の3種類があります。
腎移植には「生体腎移植」と「献腎移植」があります。
「生体腎移植」は、ご親族(血縁者)から2つの腎臓のうち一つを移植します。
「献腎移植」は、亡くなった方から腎臓の提供を受けて移植します。
腎移植後は、他人から移植した臓器が生着して機能するために、免疫抑制剤を継続して服薬することが必要です。
免疫抑制剤を自己判断で服薬しなかったり、理由もなく中止した場合は、拒絶反応を発症し、腎臓が機能しなくなります。
ただし、免疫抑制剤の過剰な内服は、感染症のリスクがあります。移植後は専門医による管理がきわめて重要となります。
腎移植外来について
腎移植を受けられた方をレシピエント、腎臓を提供した方をドナーと呼びます。
レシピエントさんが移植した腎臓とともに安定した生活を長く送るためには、腎移植後の管理が非常に大事になります。
前述のように、レシピエントさんは、免疫抑制剤が必要です。
移植後の体調の変化、移植した腎臓の機能が問題ないか、免疫抑制剤の副作用はないか、など定期的なチェックが必要です。
また、腎臓を提供したドナーさんにとっても、健康状態や腎臓の機能に問題がなく、安定して日常生活を送れているかを定期的に確認することが重要です。
当院では腎移植後のレシピエントさん、ドナーさんへの外来での投薬や経過観察を行っております。
当院の腎移植外来の内容と特色
当院では以下のような患者さんの対応を行っております。
- 腎移植レシピエントさんの経過観察
(体調や腎機能の経過観察、免疫抑制剤の調整、お薬の副作用のチェックなど) - 腎移植ドナーさんの経過観察
(体調や腎機能の経過観察) - 生体腎移植を希望される方の相談
- 献腎移植登録を希望される方の相談
当院の腎移植外来の特徴
- 土曜日も診療を行っておりますので、お仕事などで平日の受診が難しい方もお越しいただきやすい体制です。
- 管理栄養士、薬剤師が在籍しており、栄養やお薬に関するご相談が可能です。
- 院内での各種検査に対応しております。
薬剤の血中濃度検査、心電図や胸部レントゲンなどの一般検査、全身CT・骨塩定量・超音波検査(心臓・腹部)などの特殊検査等。 - 長崎大学病院 泌尿器科・腎移植外科と連携する体制をとっております。
診療案内
| 診察日時 | 水曜・土曜・他 9:00~12:00 |
|---|---|
| その他 | 駐車場完備 |
連絡先(お問い合わせ先)
